肺癌末期とアロマケアテクニック
癌の方へのアロマケアテクニックについて、たくさんの問い合わせをいただきますので、Mさんの体験談をご紹介させていただきます。
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父は肺炎の疑いで検査入院したのですが、肺がん末期と診断されました。
その時に、レントゲン写真は右肺が真っ白で腹水も溜まっていた状態。
医者からは、年齢と体力を考えると抗がん剤などの治療は本人が耐えられないであろうとの診断。
肺がんは呼吸が苦しくて耐えられない状態となることが多いので、そうなった場合にはモルヒネを打つことも家族で了承していました。
そんな時に容態が急変し、酸素マスク着用の中、「血中酸素濃度計」が示していた値は80前後。
その時に無我夢中でアロマケアテクニックの8本のオイルを使用。
父は脳梗塞を8年前から患い片麻痺がひどく、体位を変えるだけでも大変な体力を要するため(ほとんど不可能)足裏に2、3滴ずつとにかく塗って行ったところ5分後くらい(3か4本目くらい)には一気に酸素濃度が100になりました。(因みに健常者は99〜97位だそうです)。
家族中が驚く中、血液が体を一巡したであろう30分経った後も値は98、99が表示されていました。
呼吸はあんなに苦しそうだったのが、酸素マスクはしているものの口は閉じて呼吸はとてもゆっくりとしたものに変わっていました。翌日は、酸素マスクも外れるほどに回復しました。
血圧に関してですが、
急に血圧低下した時にやはりアロマケアテクニックを足裏に塗り、その後に血圧を上げるローズマリーを更に塗ったところ、血圧も正常に戻るのです。驚くきました。
肺炎併発の肺がんだったため、なんとか楽な呼吸をと思い、胸にブレンドDNAのオイルとフランキンセンスを塗り続けました。
これと足裏のアロマケアテクニックの塗布が良かったのだと思いますが、亡くなる2日前撮ったレントゲン写真は真っ白だった右肺が綺麗に完治していました。もちろん腹水も溜まっていませんでした(予定では後2回位は腹水を抜かなくてはならないかも、と言われていました)。
あとは「本人の生命力の問題」だと言われて、まるでエネルギー切れのように亡くなりましたが、全く肺がんの症状が出ることもなく、もちろん最後までモルヒネを打つこともありませんでしたので、意識は最後までしっかりあり、意志のやりとりが出来たのが救いでした。
最期の方は、2時間おきくらいにアロマケアテクニックを足裏に塗っていました。
そして、家族中で誰もが番号をふったアロマオイルを、その順番通りに父の足裏に塗ってそれぞれがケアすることが出来ました。
ご参考にまでに私が実感したことは、やはり病状の重い人ほど原液の使用の方が効果が高いと言うことです。
もちろん、個人差があるので良く観察しながらケアして欲しいと思いますが、
明らかに、まず原液使用でアロマケアテクニックを足裏後に個々へのケア(例えば血圧を上げるとか、肺のケアをするとか)が反応が良かったことをお伝えしておきます。
当時、インフルエンザやノロウィルスが流行っている頃でしたが、病室に入ったらブレンドOGのハンドウォッシュで手を洗ってから父に触れ、アロマケアテクニックを行うことで、自然と私たち自身のケアにもなっていたのは言うまでもありません。
そして、何より家族全員がアロマを通して、最期まで父に触れながらケア出来た事は
私たちに【何か出来た】ことを残してくれたように思えます。
本当にアロマケアテクニックのすごさを実感し、活用出来たこと、感謝しています。
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Mさんは15年以上もアロマを仕事にしていても、今回のような体験は、はじめてとのことでした。
ありがとうございました。
①🔹ブレンドER、
(スプルース、ホーウッド、フランキンセンス、ブルータンジー、ブルーカモミール、ココナッツオイル)
②🔹ラベンダー、
③🔹ティートリー、
④🔹保護ブレンドOG
(オレンジ、クローブ、シナモン、ユーカリ、ローズマリー)
⑤🔹マッサージブレンドAT
(サイプレス、ペパーミント、マジョラム、バジル、グレープフルーツ、ラベンダー)
⑥🔹消炎ブレンドDB
(ウィンターグリーン、カンファー、ペパーミント、イランイラン、ヘリクリサム、ブルータンジー、ジャーマンカモミール、オスマンタス)
⑦🔹オレンジ
⑧🔹ペパーミント
(アロマティックメディスン協会)
(promotion)
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